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てつけつぼうせいひんけつ

鉄欠乏性貧血

症状と特徴

鉄不足によりヘモグロビンが十分につくられなくなり、貧血を起こします。倦怠感、疲れやすさ、動悸、息切れ、立ちくらみ、頭痛、集中力低下などが、通常は徐々に現れます。爪がもろくなる、爪がスプーン状に反り返る(匙状爪)、口内炎舌炎口角炎、異食症、嚥下しにくさなどがみられることもあります。鉄欠乏は最も多い貧血の原因ですが、貧血全体に占める割合は年齢、性別、地域、基礎疾患によって異なります。

原因

鉄の摂取不足、必要量の増加、慢性的な出血、鉄吸収の低下が主な原因です。過度なダイエット、偏食、肉・魚などの摂取不足では鉄不足になりえます。月経過多、妊娠・出産、授乳、成長期では鉄の必要量増加または鉄喪失により起こりやすくなります。消化性潰瘍がん、炎症性腸疾患、痔などによる消化管出血、婦人科疾患による出血も重要です。萎縮性胃炎、セリアック病、胃・小腸の手術後、胃酸分泌を抑える薬の長期使用などでは、鉄の吸収が低下することがあります。

治療

原因を確認して治療しながら、原則として経口鉄剤を補給します。鉄剤は空腹時のほうが吸収されやすい一方、吐き気、腹痛、便秘・下痢などがある場合は、食後の服用、隔日投与、製剤変更などで継続しやすくすることがあります。便が黒くなることは鉄剤によることが多いですが、黒色便が続く、体調不良を伴う場合は消化管出血との区別が必要なため医療機関に相談します。ヘモグロビンが正常化しても鉄の貯蔵を回復させるため、通常はさらに約3か月、または検査値をみながら補充を続けます。経口鉄剤が効かない、吸収できない、副作用で継続できない場合や、早期の補充が必要な場合には静脈内鉄剤を用いることがあります。重度で症状の強い貧血では、状況により輸血を検討します。

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口内炎

こうないえん

口内炎は、口腔粘膜に起こる赤み、腫れ、びらん、潰瘍などの総称です。痛み、しみる感じ、食事や会話のしにくさを伴うことがあります。原因や病型により、水疱、発熱、歯肉炎、口臭などを伴う場合があります。

舌炎

ぜつえん

舌炎では、舌の赤み、腫れ、痛み、灼熱感、舌苔、口臭などがみられます。カタル性舌炎では広範な発赤・腫脹、アフタ性病変では限局した痛い潰瘍、深部の感染では舌の強い腫れや痛みが起こり得ます。正中菱形舌炎では

口角炎

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口角(唇の両端)に、赤み、ただれ、ひび割れ、かさぶた、痛みが生じます。口を開けにくくなることもあります。深い亀裂や潰瘍を伴うことがあります。

消化性潰瘍

しょうかせいかいよう

消化性潰瘍は、胃酸やペプシンなどの作用により胃または十二指腸の粘膜が深く欠損する病気で、胃潰瘍と十二指腸潰瘍があります。主な症状はみぞおちの痛み、胃もたれ、悪心、食欲低下などですが、無症状の場合もあり

がん

がん

がんの症状は発生部位と進行度により異なり、初期には無症状のことも少なくありません。しこり、出血、痛み、長引く咳や声のかすれ、飲み込みにくさ、便通・排尿の変化、治らない皮膚病変、原因不明の体重減少や強い

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胃切除後貧血

いせつじょごひんけつ

胃切除後には鉄欠乏性貧血やビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血が起こることがあります。疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、顔色不良、舌の痛みなどがみられます。ビタミンB12欠乏が長く続くと、手足のしび

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こうちゅうしょう

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微量金属欠乏症

びりょうきんぞくけつぼうしょう

不足する微量元素によって症状は異なります。鉄不足では鉄欠乏性貧血により、疲労、息切れ、動悸、集中力低下、食欲低下などがみられます。銅不足では貧血、白血球減少、脊髄・末梢神経障害、歩行障害、毛髪・皮膚の

続発性貧血

ぞくはつせいひんけつ

二次性貧血、症候性貧血ともよばれ、ほかの病気に伴って生じる貧血です。倦怠感、動悸、息切れ、めまい、顔色不良などがみられます。症状の強さは貧血の程度と進行速度、基礎疾患によって異なります。

下咽頭がん

かいんとうがん

下咽頭は中咽頭と食道の境界に近い、のどの下方の部位です。男性に多い傾向があります。飲み込むときの異物感、嚥下時の痛み、耳への放散痛、嗄声、血痰、飲み込みにくさ、呼吸困難、喘鳴などがみられますが、初期に

月経の異常

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未熟児貧血

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早産児や低出生体重児に起こりやすい貧血です。軽度では目立った症状がないことも多いですが、顔色不良、哺乳不良、体重増加不良、頻脈、無呼吸や呼吸状態の悪化などがみられることがあります。出生後早期の生理的な

憤怒痙攣

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