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みかくしょうがい

味覚障害

症状と特徴

味を感じにくい、味がしない、特定の味だけが弱い、実際とは異なる味に感じる、何も食べていないのに味を感じる、食べ物をまずく感じるなどの症状があります。味覚そのものの障害に加え、嗅覚低下によって食べ物の風味が分かりにくくなることがあります。食欲低下、栄養不足、体重減少につながる場合もあります。

原因

加齢により起こりやすくなりますが、加齢だけでなく多くの原因があります。かぜ、新型コロナウイルス感染症などによる嗅覚障害、鼻炎・副鼻腔炎、口腔乾燥、唾液分泌低下、舌炎、口腔カンジダ症、舌苔などが関与します。亜鉛不足を含む栄養不足、薬剤の副作用、頭部外傷糖尿病、腎疾患、肝疾患、甲状腺疾患などの内分泌・代謝疾患、妊娠、喫煙、うつ病や強いストレスも原因となり得ます。義歯の不適合、口腔内の金属による電位差などが味の異常感に関与することがあります。薬剤では一部の降圧薬、利尿薬、抗菌薬、抗うつ薬・抗不安薬、抗がん薬などが関連することがありますが、自己判断で中止してはいけません。

治療

原因が明らかな場合は、その治療や調整を行います。鼻・副鼻腔疾患、口腔疾患、口腔乾燥、基礎疾患を治療し、原因となり得る薬剤は処方医と相談して変更・減量の可否を検討します。亜鉛欠乏が確認された場合、または医師が必要と判断した場合には亜鉛補充を行いますが、過剰摂取は銅欠乏などを招くことがあるため自己判断での長期摂取は避けます。嗅覚障害が関連する場合には、原因に応じて嗅覚リハビリテーション(嗅覚トレーニング)が検討されることがあります。急な味覚・嗅覚障害、片側の神経症状、強い頭痛、嚥下障害などを伴う場合は早めに受診します。

関連する病気

この病気に関連する病気

嗅覚障害

きゅうかくしょうがい

においを感じにくい、まったく感じない、においが以前と違って感じる、実際にはないにおいを感じるなどの状態です。嗅覚脱失、嗅覚低下、嗅覚過敏、異嗅症(においの質の変化)、幻嗅などがあります。嗅覚低下は食べ

副鼻腔炎

ふくびくうえん

鼻腔の周囲にある空洞である副鼻腔に炎症が起こる病気です。急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があり、鼻水、鼻詰まり、後鼻漏(鼻水がのどへ流れる)、顔面の痛み・圧迫感、頭痛、頭重感、嗅覚低下などがみられます。急性

舌炎

ぜつえん

舌炎では、舌の赤み、腫れ、痛み、灼熱感、舌苔、口臭などがみられます。カタル性舌炎では広範な発赤・腫脹、アフタ性病変では限局した痛い潰瘍、深部の感染では舌の強い腫れや痛みが起こり得ます。正中菱形舌炎では

頭部外傷

とうぶがいしょう

転落・転倒、交通事故、スポーツ中の衝突などで頭部に外力が加わり、頭皮の傷、頭蓋骨骨折、脳震盪、脳挫傷、頭蓋内出血などを起こすことがあります。意識障害、頭痛、嘔吐、けいれん、麻痺、瞳孔の左右差などは重症

糖尿病

とうにょうびょう

糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく

がん

がん

がんの症状は発生部位と進行度により異なり、初期には無症状のことも少なくありません。しこり、出血、痛み、長引く咳や声のかすれ、飲み込みにくさ、便通・排尿の変化、治らない皮膚病変、原因不明の体重減少や強い

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きゅうかくしょうがい

においを感じにくい、まったく感じない、においが以前と違って感じる、実際にはないにおいを感じるなどの状態です。嗅覚脱失、嗅覚低下、嗅覚過敏、異嗅症(においの質の変化)、幻嗅などがあります。嗅覚低下は食べ