こつばんふくまくえん
骨盤腹膜炎
症状と特徴
原因
治療
骨盤内感染症として、原因菌を広くカバーする抗菌薬を早期に投与します。外来治療が可能な軽症例もありますが、妊娠中、高熱・嘔吐、骨盤内膿瘍、重症感染、診断が不確実な場合、内服治療に反応しない場合などは入院し、点滴抗菌薬、輸液、鎮痛などを行います。淋菌・クラミジアが疑われる場合はパートナーの検査・治療と、治療完了までの性交回避が必要です。膿瘍が大きい、破裂が疑われる、抗菌薬で改善しない場合には、画像下ドレナージや腹腔鏡・開腹手術を行うことがあります。
関連する病気
この病気に関連する病気
敗血症
はいけつしょう
敗血症は、感染に対する生体反応が制御できなくなり、臓器障害を起こして生命を脅かす状態です。悪寒、発熱、倦怠感、頻脈、呼吸数増加、息切れ、意識の変化、血圧低下、尿量低下などがみられます。ただし、高齢者、
不妊症
ふにんしょう
避妊をせずに定期的な性交があるにもかかわらず妊娠に至らない状態です。現在は一般に、35歳未満では12か月、35歳以上では6か月妊娠しない場合を不妊症の評価開始の目安とします。40歳以上、月経不順・無月
子宮外妊娠
しきゅうがいにんしん
現在は「異所性妊娠」とも呼ばれ、受精卵が子宮内膜以外に着床する妊娠です。大半は卵管妊娠で、卵管膨大部が最も多く、ほかに卵管峡部、間質部、卵巣、子宮頸管、帝王切開瘢痕部、腹腔などに起こります。月経の遅れ
流産
りゅうざん
日本では、妊娠22週0日未満で妊娠が終了することを流産といいます。自然流産は確認された妊娠のおよそ10〜15%に起こり、多くは妊娠12週未満です。性器出血や下腹部痛を伴うことがありますが、症状がなく超
虫垂炎
ちゅうすいえん
虫垂は盲腸に付着する細長い突起で、急性虫垂炎は急性腹症の代表的な病気です。初期にはみぞおちや臍の周囲の痛み、食欲低下、吐き気・嘔吐、微熱などがみられ、数時間から1日程度で痛みが右下腹部に移ることがあり