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めんえきふぜんしょうこうぐん

免疫不全症候群

症状と特徴

免疫機能が低下し、感染症にかかりやすい、治りにくい、重症化しやすい状態です。同じ種類の感染を繰り返す、肺炎・副鼻腔炎中耳炎を反復する、通常は病気を起こしにくい微生物による感染症(日和見感染症)を起こす、下痢や発熱が長引く、体重が増えにくい・減少するなどがみられます。原発性免疫不全症と、病気や薬剤などによる続発性免疫不全症に大別されます。

原因

原発性免疫不全症は免疫に関係する遺伝子の異常によって起こります。続発性免疫不全症は、HIV感染、悪性腫瘍、糖尿病、低栄養、腎不全などの病気、抗がん薬・副腎皮質ステロイド・生物学的製剤・臓器移植後の免疫抑制薬などによって起こります。

治療

原因の評価と感染症の迅速な治療を行います。病型と重症度により、抗菌薬・抗ウイルス薬・抗真菌薬による予防や治療、免疫グロブリン補充療法、必要なワクチンの検討、造血幹細胞移植、基礎疾患や免疫抑制治療の調整などを行います。免疫不全の程度によっては生ワクチンを避ける必要があるため、接種前に主治医へ確認します。

関連する病気

この病気に関連する病気

副鼻腔炎

ふくびくうえん

鼻腔の周囲にある空洞である副鼻腔に炎症が起こる病気です。急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があり、鼻水、鼻詰まり、後鼻漏(鼻水がのどへ流れる)、顔面の痛み・圧迫感、頭痛、頭重感、嗅覚低下などがみられます。急性

中耳炎

ちゅうじえん

中耳に炎症を起こす病気の総称です。急性中耳炎、慢性中耳炎、滲出性中耳炎、航空性中耳炎(気圧性中耳炎)などがあります。それぞれ原因や治療法は異なります。耳痛、耳閉感、難聴、耳だれ、発熱などがみられること

原発性免疫不全症

げんぱつせいめんえきふぜんしょう

乳幼児から感染症を反復・重症化することがあります。肺炎、中耳炎、副鼻腔炎、皮膚感染症、長引く下痢、口腔カンジダ症、発育不良などが手がかりになります。一般に幼児は感染症にかかることがありますが、重症感染

続発性免疫不全症

ぞくはつせいめんえきふぜんしょう

HIV感染、悪性腫瘍、糖尿病、低栄養、腎不全などの病気や、免疫を抑える治療により免疫機能が低下します。肺炎、帯状疱疹、口腔カンジダ症などの感染症を繰り返したり、通常は発症しにくい病原体による日和見感染

原発性免疫不全症

げんぱつせいめんえきふぜんしょう

乳幼児から感染症を反復・重症化することがあります。肺炎、中耳炎、副鼻腔炎、皮膚感染症、長引く下痢、口腔カンジダ症、発育不良などが手がかりになります。一般に幼児は感染症にかかることがありますが、重症感染

続発性免疫不全症

ぞくはつせいめんえきふぜんしょう

HIV感染、悪性腫瘍、糖尿病、低栄養、腎不全などの病気や、免疫を抑える治療により免疫機能が低下します。肺炎、帯状疱疹、口腔カンジダ症などの感染症を繰り返したり、通常は発症しにくい病原体による日和見感染

糖尿病

とうにょうびょう

糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく

腎不全

じんふぜん

腎臓は血液をろ過し、老廃物や余分な水分・電解質を尿として排出する臓器です。腎機能が著しく低下して、体内の老廃物、水分、カリウム、酸などを十分に調節できなくなった状態を腎不全といいます。急激に腎機能が低

がん

がん

がんの症状は発生部位と進行度により異なり、初期には無症状のことも少なくありません。しこり、出血、痛み、長引く咳や声のかすれ、飲み込みにくさ、便通・排尿の変化、治らない皮膚病変、原因不明の体重減少や強い