さんさしんけいつう
三叉神経痛
症状と特徴
冷たい水で顔を洗う、あくび、くしゃみ、化粧、ひげ剃り、会話、咀嚼、歯磨き、風が頬に当たるなどの軽い刺激をきっかけに、顔の片側にえぐられるような鋭い電撃痛が突然起こります。痛みは通常数秒から2分程度で、繰り返し起こります。顔面の感覚をつかさどる三叉神経の障害によるもので、主に第2枝(上顎神経)と第3枝(下顎神経)の領域に起こります。典型例では、発作と発作の間には痛みがないことが多いです。持続する痛み、顔面の感覚低下、両側性の症状、若年発症などは、典型的三叉神経痛以外の原因も考慮します。
原因
治療
第一選択は薬物療法で、カルバマゼピンまたはオクスカルバゼピンが代表的です。眠気、ふらつき、低ナトリウム血症、発疹、血液障害や肝機能障害などが起こりうるため、医師の指示に従い、必要な血液検査を受けます。効果や副作用に応じて、ラモトリギン、バクロフェン、ガバペンチノイドなどが用いられることがあります。薬で十分な効果が得られない場合や副作用で継続できない場合、血管圧迫が確認され全身状態が許せば、神経血管減圧術を検討します。ほかに、経皮的高周波熱凝固術、グリセロール注入、バルーン圧迫術、定位放射線治療(ガンマナイフなど)が選択肢になります。これらの処置では顔面のしびれ、感覚低下、再発などが起こりうるため、方法ごとの利益とリスクを専門医と検討します。
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これら
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