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ていりゅうせいそう

停留精巣

症状と特徴

陰嚢内に精巣が下りていない状態です。男児の生殖器の先天異常として比較的多く、精巣は通常、胎児期後半から出生前後に陰嚢へ下降しますが、その途中で止まります。早産児や低出生体重児では多くみられます。放置すると、鼠径ヘルニア、精巣捻転、不妊の可能性、将来の精巣がんリスクの上昇に関連します。片側性が多いものの、両側にみられることもあります。

原因

精巣の下降には男性ホルモン、精巣導帯、腹腔内圧、鼠径管の構造など複数の因子が関与します。これらの発達や働きの異常、遺伝的要因、早産などが関係すると考えられていますが、個々の症例で原因を特定できないことも多くあります。

治療

生後およそ6か月までは自然下降することがあるため経過をみることがありますが、6か月を過ぎても陰嚢内に触れない場合は小児泌尿器科で評価します。自然下降しない場合は、通常、生後6~18か月頃までに精巣固定術(精巣を陰嚢内へ移して固定する手術)を行います。腹腔内精巣では腹腔鏡を用いた診断・手術が行われることがあります。入浴時などに陰嚢内へ下り、普段は鼠径部へ戻る移動性精巣(retractile testis)は直ちに手術を要しないことが多い一方、上方へ固定される後天性停留精巣へ移行することがあるため、定期的な診察が勧められます。

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早産

そうざん

早産は、日本では原則として妊娠22週0日から36週6日までの分娩をいいます。下腹部の規則的な痛みや張り、腰痛、骨盤の圧迫感、性器出血、茶色いおりもの、水っぽいおりもの、前期破水などが徴候となります。子

低出生体重児

ていしゅっしょうたいじゅうじ

出生体重が2,500g未満の児を低出生体重児といいます。1,500g未満は極低出生体重児、1,000g未満は超低出生体重児です。早産や胎児発育不全を伴う場合、呼吸障害、低体温、低血糖、哺乳・嚥下の困難

鼠径ヘルニア

そけいへるにあ

腸管や脂肪組織などが腹膜に包まれて鼠径部に突出し、足の付け根がふくらむ病気です。男性では陰嚢まで、女性では大陰唇付近までふくらみが及ぶことがあります。立つ、せき・いきみをする、重い物を持つなどで目立ち

精巣がん

せいそうがん

精巣に生じるがんで、主に思春期後から40歳代の男性に多くみられますが、小児や高齢者にも発生することがあります。典型的には、痛みを伴わない精巣のしこり、硬さ、腫れ、左右差として気づきます。重苦しさや鈍い

コレラ

これら

コレラ菌による急性の腸管感染症です。日本では海外渡航後の輸入例が多く、国内発生はまれです。潜伏期間は数時間から5日程度で、典型例では米のとぎ汁様とも表現される多量の水様下痢と嘔吐が急に起こります。発熱

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