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かくちょうがたしんきんしょう

拡張型心筋症

症状と特徴

主に左心室が拡大し、血液を送り出す収縮機能が低下する心筋症です。無症状の場合もありますが、動悸、息切れ、易疲労感、下腿浮腫などから発見されることがあります。進行すると、安静時や夜間の呼吸困難、心不全心房細動や心室性不整脈、血栓塞栓症、突然死を起こすことがあります。

原因

遺伝的要因が関与する例があり、家族性に発症することがあります。また、心筋炎後、過量飲酒、抗がん薬などの薬剤、周産期心筋症、内分泌・代謝疾患などが関連することがあります。原因を特定できない特発性の例もあります。

治療

心不全に対して、ARNIまたはACE阻害薬・ARB、エビデンスに基づくβ遮断薬、MRA、SGLT2阻害薬を基本として、うっ血には利尿薬を用います。心房細動などでは抗凝固療法やリズム・心拍数管理を検討します。持続性心室性不整脈や突然死リスクが高い場合にはICD、電気的伝導障害を伴う場合には心臓再同期療法を検討します。進行した難治性心不全では補助人工心臓や心臓移植が選択肢になります。飲酒が関連する場合は禁酒が重要です。

関連する病気

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心不全

しんふぜん

心不全は単一の病名ではなく、心臓のポンプ機能や拡張機能の異常により、全身が必要とする血液を十分に送り出せない、または心臓に血液がうっ滞する臨床症候群です。左心不全では息切れ、起坐呼吸、夜間の呼吸困難、

心房細動

しんぼうさいどう

心房内で多数の無秩序な電気興奮が起こり、脈が不規則になる不整脈です。動悸、息切れ、疲れやすさ、胸部不快感、めまいなどがみられますが、無症状のこともあります。心房が有効に収縮しないため、左心耳を中心に血

不整脈

ふせいみゃく

心拍のリズム、速さ、または電気刺激の伝わり方に異常がある状態の総称です。動悸、脈の乱れ、脈が飛ぶ感じ、胸部不快感、息切れ、めまい、失神などが起こることがありますが、無症状の場合もあります。安静時心拍数

心筋炎

しんきんえん

発熱、かぜ様症状、筋肉痛、下痢などの感染症状に続いて、数日から数週間以内に動悸、胸痛、息切れ、強いだるさなどが現れることがあります。症状が軽く自然に回復する場合もありますが、不整脈、心不全、失神、心原

がん

がん

がんの症状は発生部位と進行度により異なり、初期には無症状のことも少なくありません。しこり、出血、痛み、長引く咳や声のかすれ、飲み込みにくさ、便通・排尿の変化、治らない皮膚病変、原因不明の体重減少や強い

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心不全は単一の病名ではなく、心臓のポンプ機能や拡張機能の異常により、全身が必要とする血液を十分に送り出せない、または心臓に血液がうっ滞する臨床症候群です。左心不全では息切れ、起坐呼吸、夜間の呼吸困難、

心房細動

しんぼうさいどう

心房内で多数の無秩序な電気興奮が起こり、脈が不規則になる不整脈です。動悸、息切れ、疲れやすさ、胸部不快感、めまいなどがみられますが、無症状のこともあります。心房が有効に収縮しないため、左心耳を中心に血

不整脈

ふせいみゃく

心拍のリズム、速さ、または電気刺激の伝わり方に異常がある状態の総称です。動悸、脈の乱れ、脈が飛ぶ感じ、胸部不快感、息切れ、めまい、失神などが起こることがありますが、無症状の場合もあります。安静時心拍数

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