さいきんせいはいえん
細菌性肺炎
症状と特徴
咳、痰、発熱、悪寒、倦怠感、食欲低下がよくみられます。黄色・緑色などの膿性痰、息切れ、呼吸困難、胸痛を伴うことがあります。ただし、症状だけで細菌性かウイルス性かを確実に区別することはできません。
原因
治療
胸部画像検査、血液検査、痰の培養検査、必要に応じて尿中抗原検査などを行い、重症度と想定される原因菌に応じて抗菌薬を選びます。治療開始を遅らせないため、重症度によっては検査結果を待たずに経験的に抗菌薬を開始し、培養結果や経過に応じて薬を調整します。十分な水分、休養、必要時の酸素投与を行います。肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌感染症の予防に役立ちますが、すべての肺炎を防ぐものではありません。
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インフルエンザ
いんふるえんざ
インフルエンザは、発熱、悪寒、強い倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛などの全身症状が比較的急に現れ、その後に咳、のどの痛み、鼻水・鼻詰まりなどの呼吸器症状がみられる急性呼吸器感染症です。吐き気、嘔吐、下痢な
鳥インフルエンザ
とりいんふるえんざ
無症状または軽症の場合から、重症肺炎・急性呼吸窮迫症候群(ARDS)などに至る場合まで幅があります。多くは季節性インフルエンザと同様に、急な発熱、強いだるさ、筋肉痛・関節痛、咳、のどの痛み、鼻水などで
肺炎
はいえん
肺炎は、肺胞やその周囲に炎症が起こる病気です。発熱、悪寒、頭痛、関節痛、倦怠感、食欲低下のほか、咳、痰、息切れ、呼吸困難などがみられます。悪化すると呼吸数・脈拍数の増加、低酸素血症、脱水、意識障害など
ウイルス性肺炎
ういるすせいはいえん
のどの痛み、鼻水、乾いた咳、発熱、倦怠感、息切れなどがみられます。重症化すると呼吸困難、低酸素血症、チアノーゼ、急性呼吸不全を起こすことがあります。インフルエンザでは高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、強い倦
急性呼吸促迫症候群
きゅうせいこきゅうそくはくしょうこうぐん
急性呼吸促迫症候群(ARDS)は、肺の強い炎症により肺胞・毛細血管のバリアが傷つき、肺に水分がたまって重度の低酸素血症を起こす病態です。数日以内に急速に呼吸困難、頻呼吸、低酸素血症が進行し、通常の酸素
胸膜炎
きょうまくえん
胸痛、特に深呼吸や咳で悪化する胸の痛み、息切れ、呼吸困難、咳などがみられます。原因により発熱、痰、全身倦怠感、体重減少などを伴うことがあります。胸膜に炎症が起こると胸水がたまることがありますが、胸膜炎