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しんけいびょうせいかんせつしょう

神経病性関節症

症状と特徴

神経障害により痛覚、温度覚、位置覚などが低下し、繰り返す微小外傷や異常な荷重によって関節や骨が破壊・変形する病気です。シャルコー関節ともよばれます。痛みが軽い、またはほとんどないことがありますが、腫れ、熱感、赤み、関節の不安定性、変形が進行します。糖尿病性神経障害によるものでは足部・足関節に起こることが多く、足底潰瘍や感染を伴うと重症化することがあります。放置すると著しい変形、歩行障害、難治性潰瘍、切断につながる場合があります。

原因

末梢神経または中枢神経の障害により、関節を保護する感覚や筋肉・自律神経の機能が損なわれることが背景にあります。2025年現在、糖尿病末梢神経障害は重要かつ頻度の高い原因です。そのほか、脊髄空洞症脊髄損傷、二分脊椎、アルコール性神経障害、まれに梅毒による脊髄癆などでも起こり得ます。

治療

早期診断と患部の徹底した保護が重要です。急性期には免荷または荷重制限を行い、ギプス、取り外し可能な固定具、専用装具などで足・関節を保護します。糖尿病がある場合は血糖管理、足の毎日の観察、適切な靴・足底装具の使用、潰瘍・感染の予防と治療を行います。変形が安定した後も、再発や潰瘍を防ぐため装具・靴の調整と定期的な診察が必要です。重度の変形、不安定性、潰瘍の反復、感染などでは、骨切り、関節固定術、再建術などの手術を検討します。人工関節置換術は一部の症例で選択されることがありますが、感染、ゆるみ、骨癒合不全などのリスクが高く、慎重な適応判断が必要です。

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糖尿病性神経障害

とうにょうびょうせいしんけいしょうがい

糖尿病の代表的な慢性合併症の一つで、主に末梢神経が障害されます。足先から左右対称に、しびれ、ピリピリ・焼けるような痛み、感覚低下、足のつりなどが現れやすく、夜間に症状が強いことがあります。進行すると痛

糖尿病

とうにょうびょう

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末梢神経障害

まっしょうしんけいしょうがい

末梢神経障害は、脳・脊髄から先の末梢神経に障害が生じる状態です。障害される神経の種類と範囲により症状は異なります。運動神経の障害では筋力低下、筋萎縮、足が上がりにくい、しゃがんだ姿勢から立ち上がれない

脊髄空洞症

せきずいくうどうしょう

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脊髄損傷

せきずいそんしょう

背部・頸部の痛みのほか、損傷部位より下のしびれ、感覚低下、筋力低下または麻痺、排尿・排便障害、性機能障害などが起こります。頸髄損傷では四肢麻痺や呼吸障害を生じることがあり、胸髄・腰髄・馬尾の損傷では主

梅毒

ばいどく

主に性的接触で感染しますが、妊娠中の母子感染も起こりえます。感染後およそ10~90日(多くは約3週間)で、感染部位に痛みの少ないしこり、びらん、潰瘍や、近くのリンパ節の腫れが生じることがあります(第1

脊髄癆

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とうにょうびょう

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