勃起障害(ED)
症状と特徴
原因
治療
薬物治療の第一選択は、シルデナフィル、タダラフィル、バルデナフィルなどのPDE5阻害薬です。硝酸薬(ニトログリセリンなど)または可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬(リオシグアト)を使用中の人は、著しい血圧低下のおそれがあるためPDE5阻害薬を使用できません。不安定狭心症、重い心不全、最近の心筋梗塞・脳卒中などがある場合は、性行為自体の心血管リスクを含め、循環器専門医と相談して適否を判断します。
低テストステロン症が症状および複数回の朝の血液検査で確認された場合には、条件によりテストステロン補充療法を検討します。心因性の要素が強い場合には、カウンセリング、性療法、認知行動療法などが有用です。PDE5阻害薬が使えない、または効果が不十分な場合には、陰圧式勃起補助具、陰茎海綿体自己注射、陰茎プロステーシス手術などを専門施設で検討します。自己注射の薬剤・適応は国や医療機関により異なるため、必ず専門医の指導下で行います。
関連する病気
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糖尿病
とうにょうびょう
糖尿病は初期には症状がないことが多く、健康診断などで発見されます。高血糖が進むと、口渇、多飲、多尿、夜間頻尿、食欲の変化、だるさ、疲れやすさ、体重減少、皮膚のかゆみ、感染症にかかりやすい、傷が治りにく
脂質異常症
ししついじょうしょう
脂質異常症は多くの場合、自覚症状がありません。しかし、長期間放置すると動脈硬化が進み、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞、末梢動脈疾患などの原因になります。著しい高トリグリセリド血症では急性膵炎を起こすことがあ
腎不全
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腎臓は血液をろ過し、老廃物や余分な水分・電解質を尿として排出する臓器です。腎機能が著しく低下して、体内の老廃物、水分、カリウム、酸などを十分に調節できなくなった状態を腎不全といいます。急激に腎機能が低
消化性潰瘍
しょうかせいかいよう
消化性潰瘍は、胃酸やペプシンなどの作用により胃または十二指腸の粘膜が深く欠損する病気で、胃潰瘍と十二指腸潰瘍があります。主な症状はみぞおちの痛み、胃もたれ、悪心、食欲低下などですが、無症状の場合もあり
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狭心症
きょうしんしょう
胸の中央から左胸にかけての圧迫感、締め付けられる感じ、重苦しさ、痛みが典型的です。痛みは左肩・腕、首、あご、背中、みぞおちへ広がることがあります。労作性狭心症では運動、坂道・階段、寒冷、精神的緊張、食
心不全
しんふぜん
心不全は単一の病名ではなく、心臓のポンプ機能や拡張機能の異常により、全身が必要とする血液を十分に送り出せない、または心臓に血液がうっ滞する臨床症候群です。左心不全では息切れ、起坐呼吸、夜間の呼吸困難、
心筋梗塞
しんきんこうそく
強い胸部圧迫感、締め付けられるような痛み、胸の重苦しさが通常20分から30分以上持続します。痛みは前胸部だけでなく、胸全体、首、あご、背中、左腕・両腕、肩、上腹部に現れることがあります。冷や汗、吐き気
脳卒中
のうそっちゅう
脳卒中は、脳の血管が詰まる脳梗塞、脳内の血管が破れる脳出血、脳動脈瘤などの破裂によるくも膜下出血を含む脳血管疾患です。顔のゆがみ、片側の手足や顔の麻痺・しびれ、言葉が出ない・ろれつが回らない、急な視野