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ちてきしょうがい

知的障害

症状と特徴

知的障害は、発達期に生じる知的機能と適応機能の両方の困難を特徴とします。理解、学習、推理、問題解決、ことばの使用などに困難がみられ、さらに食事、更衣、排泄、金銭管理、対人関係、安全の判断、学校や社会生活への適応など、日常生活上の支援が必要になることがあります。寝返り、座位、歩行などの運動発達や、発語・言語発達が遅れる場合もあります。行動上の困難、かんしゃく、強い不安などがみられることもありますが、意思疎通の難しさ、感覚特性、環境上の負担、痛みや体調不良などを含めて評価することが重要です。身体的特徴は原因疾患によってみられる場合があります。診断や支援の必要度は知能検査の数値だけでは決めず、年齢・文化的背景に応じた適応機能の評価を重視します。

原因

原因は多様で、遺伝的・染色体の要因、先天性脳形成異常、胎児期の感染症や有害物質への曝露、周産期の低酸素・脳出血早産に伴う合併症、脳炎髄膜炎頭部外傷、代謝性疾患などがあります。ダウン症候群、フェニルケトン尿症、小頭症、水頭症などに関連して生じることもあります。十分に検査しても原因が明らかにならない場合もあります。虐待、ネグレクト、極度の社会的・教育的剥奪などは子どもの発達に重大な悪影響を及ぼしうるため、早期の安全確保と支援が必要です。

治療

知的障害そのものを一律に治す治療はありませんが、原因疾患によっては早期治療により発達への影響を減らせることがあります。個々の発達段階と生活上の困難に合わせて、療育、特別支援教育、生活技能の支援、言語療法、作業療法、理学療法、心理支援、家族支援、環境調整を行います。てんかん、不眠、不安、注意欠如・多動症、強い興奮・自傷他害などの併存症がある場合には、原因評価のうえで薬物療法を含む治療を行うことがあります。利用できる支援には、障害福祉サービス、特別児童扶養手当、障害児福祉手当、障害年金、療育手帳、自治体独自の制度などがあります。制度や要件は地域・年齢・状態により異なるため、主治医、自治体窓口、保健センター、相談支援事業所などに相談します。

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脳出血

のうしゅっけつ

前触れなく、突然、手足の動きが悪くなる、片側の顔や手足が麻痺する、ろれつが回らない、口角が下がる、激しい頭痛、めまい、吐き気・嘔吐、意識障害などが起こります。重症では大きないびきのような呼吸、昏睡、呼

早産

そうざん

早産は、日本では原則として妊娠22週0日から36週6日までの分娩をいいます。下腹部の規則的な痛みや張り、腰痛、骨盤の圧迫感、性器出血、茶色いおりもの、水っぽいおりもの、前期破水などが徴候となります。子

脳炎

のうえん

脳に炎症が起こる病気で、発熱、だるさ、頭痛など、かぜに似た症状で始まることがあります。その後、高熱、頭痛、けいれん、意識障害、行動や人格の変化、麻痺などを起こすことがあります。生命にかかわったり、認知

髄膜炎

ずいまくえん

脳と脊髄を包む髄膜に炎症が起こる病気です。発熱、悪寒、激しい頭痛、吐き気・嘔吐、首を前に曲げにくい項部硬直が代表的です。光をまぶしく感じる、意識がぼんやりする、けいれんなどを伴うことがあります。乳幼児

頭部外傷

とうぶがいしょう

転落・転倒、交通事故、スポーツ中の衝突などで頭部に外力が加わり、頭皮の傷、頭蓋骨骨折、脳震盪、脳挫傷、頭蓋内出血などを起こすことがあります。意識障害、頭痛、嘔吐、けいれん、麻痺、瞳孔の左右差などは重症

ダウン症候群

だうんしょうこうぐん

筋緊張低下、特徴的な顔貌、発達の進み方のゆるやかさ、知的発達の個人差などがみられます。先天性心疾患は約40~50%にみられ、消化管の先天異常を伴うこともあります。難聴、視力・屈折異常、甲状腺機能低下症

水頭症

すいとうしょう

水頭症は、脳脊髄液の循環・吸収の障害などによって脳室が拡大し、脳が圧迫されてさまざまな症状を起こす状態です。 乳児では頭囲が急速に大きくなる、大泉門が膨らむ・閉じにくい、頭皮の静脈が目立つ、眠りがち、

てんかん

てんかん

てんかんは、脳の神経細胞の一時的な過剰な電気活動によって、発作を繰り返す脳の病気です。発作は焦点起始発作(以前の部分発作)と全般起始発作などに分類されます。焦点起始発作では、からだの片側の一部がけいれ