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きのうせいでぃすぺぷしあ

機能性ディスペプシア

症状と特徴

機能性ディスペプシア(FD)は、内視鏡などで症状を十分に説明できる器質的疾患が見つからないにもかかわらず、食後膨満感、早期満腹感、心窩部痛、心窩部灼熱感などが続く病態です。Rome IV基準では、これらの症状が診断の少なくとも6か月前に始まり、最近3か月間に症状基準を満たすことが目安です。食後のもたれが中心の食後愁訴症候群と、みぞおちの痛み・灼熱感が中心の心窩部痛症候群に分けて考えることがあります。

原因

胃の運動・食物を受け入れる働きの異常、胃や十二指腸の知覚過敏、胃酸、十二指腸の軽い炎症、ヘリコバクター・ピロリ感染、食事、睡眠、ストレス、不安・抑うつなど、複数の要因が関与すると考えられています。うつ病が単独の原因と断定されるものではありません。

治療

まず、胃がん消化性潰瘍、胆膵疾患などの器質的疾患を除外し、ピロリ菌感染があれば除菌治療を検討します。症状に応じて、PPIまたはP-CAB、消化管運動改善薬、漢方薬、胃の知覚過敏に対する少量の抗うつ薬などを用います。十分な睡眠、規則的な食事、過食・脂肪の多い食事・飲酒の見直し、症状日記による誘因の把握も役立ちます。ストレス、不安、抑うつが強い場合には、認知行動療法などの心理療法や心療内科・精神科との連携を検討します。

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胃下垂

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心身症

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