ふくまくえん
腹膜炎
症状と特徴
関連する病気
この病気に関連する病気
この病気を参照している病気
消化性潰瘍
しょうかせいかいよう
消化性潰瘍は、胃酸やペプシンなどの作用により胃または十二指腸の粘膜が深く欠損する病気で、胃潰瘍と十二指腸潰瘍があります。主な症状はみぞおちの痛み、胃もたれ、悪心、食欲低下などですが、無症状の場合もあり
胃潰瘍
いかいよう
胃の粘膜が傷つき、粘膜下層以深に及ぶ潰瘍ができる病気です。みぞおちの痛み、食後の腹痛・胃もたれ、胸やけ、げっぷ、食欲不振、吐き気、嘔吐などがみられます。ただし、症状の出方だけで胃潰瘍と十二指腸潰瘍を区
十二指腸潰瘍
じゅうにしちょうかいよう
十二指腸、特に胃に近い十二指腸球部に潰瘍ができる病気です。みぞおちの痛み、空腹時や夜間の痛み、胃もたれ、吐き気などがみられます。食事で一時的に軽くなることがありますが、この特徴だけでは診断できません。
アニサキス症
あにさきすしょう
アニサキス幼虫に感染した魚介類を生食または加熱不十分な状態で食べた後に発症します。胃アニサキス症では、食後数時間(多くは2~7時間程度)で突然の強いみぞおちの痛み、吐き気、嘔吐が起こります。じんましん
急性胆嚢炎
きゅうせいたんのうえん
胆嚢に急性の炎症が起こる病気です。右上腹部またはみぞおちの持続的な痛み、圧痛、発熱、吐き気、嘔吐が主な症状です。食後に症状が誘発・増悪することはありますが、食後3~4時間に限って起こる病気ではありませ
腸結核
ちょうけっかく
初期には無症状のこともあります。全身倦怠感、食欲不振、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満、体重減少、発熱などがみられます。腸管の狭窄による腹部膨満感や便秘、潰瘍による出血を生じることがあります。進行すると、腸
虚血性大腸炎
きょけつせいだいちょうえん
大腸への血流が一時的または持続的に低下して、大腸粘膜に炎症や傷害が起こる病気です。比較的高齢者に多く、便秘傾向のある人にもみられます。突然の腹痛、便意、下痢、血便・下血が典型的です。多くは一過性型で、
腸間膜動脈閉塞症
ちょうかんまくどうみゃくへいそくしょう
主に上腸間膜動脈が血栓や塞栓で急に閉塞し、小腸の大部分や大腸の一部が虚血に陥る病気です。突然発症する非常に強い腹痛が特徴です。初期には腹部を押したときの所見が比較的軽くても、痛みが強いことがあります。
虫垂炎
ちゅうすいえん
虫垂は盲腸に付着する細長い突起で、急性虫垂炎は急性腹症の代表的な病気です。初期にはみぞおちや臍の周囲の痛み、食欲低下、吐き気・嘔吐、微熱などがみられ、数時間から1日程度で痛みが右下腹部に移ることがあり
腸憩室
ちょうけいしつ
腸憩室は、小腸または大腸の壁の一部が外側へ袋状に突出したものです。多くは無症状で、検査時に偶然見つかります。便などが憩室内にたまって炎症を起こすと憩室炎となり、腹痛、発熱、圧痛、便通の変化を生じます。
メッケル憩室炎
めっけるけいしつえん
メッケル憩室は、回腸にできる先天性の真性憩室で、胎児期の卵黄腸管(臍腸管)の遺残によるものです。頻度はおよそ2%とされ、男性に多く、通常は無症状です。憩室炎を起こすと虫垂炎に似た腹痛や発熱を生じます。
大腸憩室症
だいちょうけいしつしょう
大腸憩室は、大腸壁の一部が袋状に外側へ突出した状態です。通常は無症状です。憩室炎を起こすと、腹痛、発熱、圧痛、便秘または下痢などがみられます。大腸憩室出血では、痛みを伴わない鮮血便または暗赤色便として
腸管癒着症
ちょうかんゆちゃくしょう
腸管同士、腸管と腹膜、大網などが異常にくっつくことを腸管癒着といいます。癒着によって腸の通過障害が起こると癒着性腸閉塞となり、間欠的または持続的な腹痛、腹部膨満、吐き気、嘔吐、排便・放屁の減少または停
腸閉塞(イレウス)
ちょうへいそく(いれうす)
さまざまな原因で腸管が閉塞し、食物、消化液、ガスなどが通過しなくなる状態です。腹部の差し込むような痛み、腹部膨満、吐き気・嘔吐、排便や排ガスが出ないことなどがみられます。腸閉塞には、腸内容の通過障害が
腸重積症
ちょうじゅうせきしょう
口側の腸管が肛門側の腸管内に入り込む病気です。乳幼児に多く、成人では比較的まれです。腹痛は間欠的に繰り返されることがあり、嘔吐、腹部膨満、腹部のしこり、血便を伴うことがあります。進行すると腸閉塞、腸管
急性腹膜炎
きゅうせいふくまくえん
短期間で発症する腹膜の急性炎症です。腹痛、発熱、頻脈、腹部膨満、吐き気・嘔吐、腹部を押したときや動いたときに増悪する痛み、腹筋が硬くなる筋性防御などがみられます。重症化すると、敗血症やショックにより血
慢性腹膜炎
まんせいふくまくえん
腹膜の炎症が長期間続く状態を指します。腹痛、微熱、食欲不振、体重減少、全身倦怠感、腹部膨満、腹水などがみられることがあります。原因によって症状は異なり、結核性腹膜炎では発熱、寝汗、体重減少、腹水がみら
胆汁性腹膜炎
たんじゅうせいふくまくえん
胆嚢、胆管、肝臓などから胆汁が腹腔内へ漏れ、腹膜炎を起こす状態です。激しい腹痛、腹部膨満、腹部の圧痛、吐き気・嘔吐、発熱がみられます。胆道感染を伴う場合には悪寒、黄疸、敗血症やショックを起こすことがあ
腹部外傷
ふくぶがいしょう
腹部外傷では、腹腔内出血、臓器損傷、消化管穿孔による腹膜炎、またはその両方が起こります。腹痛、圧痛、腹部膨満、吐き気、血尿、血便、めまい、頻脈、血圧低下などがみられます。腹腔内出血があっても外見上の傷
透析療法
とうせきりょうほう
腎不全などで腎臓が老廃物、水分、電解質、酸塩基平衡を十分に調節できなくなると、体内に老廃物や余分な水分が蓄積します。透析療法はこれらを人工的に除去・調整する腎代替療法です。血液透析では血液を体外に取り
腸重積症
ちょうじゅうせきしょう
腸の一部がその先の腸管内へ入り込むことで、突然の強い腹痛、周期的に激しく泣く、嘔吐、顔色不良、ぐったりするなどが起こります。痛みは数分〜数十分ごとに繰り返すことがあります。進行すると血液と粘液が混じっ